水怖さん必見!小学4~6年生の学校水泳対策

こんにちは
株式会社なかい予備校グループ代表の中井です(^^)/

 

私は、先日から小学校の水泳指導にお伺いさせて頂いております。
とにかく6月の屋外プールは寒い!晴れていても寒い!!
学校の屋外プールには『地獄のシャワー』があります。
とにかくシャワーだけは避けたかったので、私は子供たちがプールに来る前に大きな綱を持ってプールにシャワーを浴びずに入り、プールの中に浮いている虫を必死にとっている人を装っていました(笑)

 

今回のブログは、私中井の小学校の水泳指導経験を踏まえながら、『小学4〜6年生の学校水泳対策』についてお伝えさせていただきます。

 

※『小学1〜3年生の学校水泳対策』のブログはこちらになります。

nakai-yobikou.hatenablog.com

水泳の授業に関する学習指導要領の内容

文部科学省が提示している、小学校における体育の学習指導要領によると、水泳授業に関する学年別の目的は以下のようになっています。

・1、2年生 ⇨ 「水遊び」

・3、4年生 ⇨ 「浮く・泳ぐ運動」

・5、6年生 ⇨ 「水泳」

引用文献:第2章 各教科 第9節 体育:文部科学省(mext.go.jp)

第2章 各教科 第9節 体育:文部科学省

 

小学4・5・6年生の水泳準備

小学校の水泳は、4年生あたりから泳ぐ事が求められますので、水泳授業に向けてしっかり準備しておいて欲しいです。

 

【4年生】
ビート板なしのキックで25mを泳げるようにしておきましょう。
呼吸は、手をかいて行います。
この動作ができるようになっていると、クロールがスムーズに習得できるでしょう。

 

【5年生】
5年生でクロール25mを完泳、6年生で平泳ぎ25m寛永を目標にしてください。
水泳授業は時間が限られているため、1学年で1種目の獲得を目指しましょう。
泳ぎのフォームより完泳する事の方が学校水泳では重要視されています。
クロールの呼吸が多少前を向いていても、平泳ぎの足があおり足になっていても、そこまで指摘されることはありません。
あくまで学校水泳の目的は水難事故防止のために行われているからです。

 

※小学校により5・6年生で求められる水泳内容は異なりますので、気になる方は学校に問い合わせたり、上の学年のお子様を持つ保護者の方に聞いたりしてご確認ください。

 

なかい流 水泳授業の乗り切り方

学校授業が始まるまでに先ほど伝えた水泳準備を行なっていた方がいいのですが、練習しようと思いながらも、プール開き当日を迎えてしまったお子様も多いと思います。
学校水泳の時間が不安なお子様のために、なかい流の水泳授業の乗り切り方をお伝えします。

 

【クロール】
必ず肩まで水に浸かります。手をまわすことも不安であれば顔をつけた状態で歩きながらクロールの手をまわすでもいいでしょう。
呼吸だけがうまくいかないのであれば、呼吸の時だけ足をつけて顔を横に向けて呼吸するのもいいでしょう。
途中で立ってしまってもいいでしょう。できる限り肩まで水に浸かった状態は保ちながら途中で諦めずに最後まで自分ができるクロールを繰り返します。

 

【平泳ぎ】
必ず肩まで水に浸かります。平泳ぎの足が毎回プールの底を蹴ってしまってもいいでしょう。呼吸のときに沈むのであれば、呼吸の時は足がプールの底についてしまってもいいでしょう。
途中で立ってしまってもいいでしょう。できる限り肩まで水に浸かった状態は保ちながら、途中で諦めずに最後まで自分ができる平泳ぎを繰り返します。

 

なかい水泳予備校でのご依頼で保護者様から、『とにかく学校水泳で目立たないようにしてあげたい』と言われます。
できなくて目立つのが可哀想という意味です。
学校での水泳指導を見ている中で、一番目立つお子様はプールの中で突っ立っている子です。

 

実は、肩までプールに浸かっているだけでも挑戦しようとしているように見えます。
最初にもお伝えしたように、学校体育は挑戦しようとする姿勢が大事です!!
できなくても諦めない、怖くてもできるところまではやってみる。
そこが一番大切な事を知った上で、学校水泳の授業に取り組んでもらいたいです。

 

最後に

学校水泳でどうしてもお困りのお子様は、是非一度なかい水泳予備校 名古屋校の個人指導をご体験ください。

個人指導のメリット

①個人のペースでレッスンを受けることができる
スイミングスクール等のグループレッスンは、カリキュラムの構成が決まっているため、お子様のペースで水に慣れていくことができません。
なかい水泳予備校【名古屋校】の個人指導では、そのような心配がなく、お子様のペースでレッスンを受けていただくことが可能です。

 

『水が苦手』と一言で言っても、「顔に水がかかるのが嫌だ」「耳に水が入るのが嫌だ」「呼吸がうまくできない」等、苦手な理由や原因は、子どもそれぞれに異なります。
なかい水泳予備校【名古屋校】の個人指導では、そんなお子様一人一人の状況に合わせて、無理のないレッスンを行います。

 

※スイミングスクールでは、クロール→背泳ぎ→平泳ぎの順番でカリキュラムが組まれていることがほとんどです。
しかし、学校水泳では背泳ぎを基本的には行いません。そのため学校水泳の準備に時間がない場合は個人指導をお勧めします。

 

②専門性の高い水泳指導
なかい水泳予備校【名古屋校】は、個人指導を専門に水泳指導を行ってきたプロフェッショナルが、『水が苦手』の原因を見つけ出し、苦手を克服するだけでなく、『水泳が楽しい!』とまで感じていただけるレッスンを提供しています。

 

7月より夏の目標応援キャンペーンが始まります(^^)/