仰向けで浮くことにチャレンジ!背浮きをやってみよう!

皆さんこんにちは。
なかい水泳予備校の村田です。
梅雨続きで少し憂鬱になりそうですが、道端で紫陽花がきれいに咲いている姿を見ると晴れやかな気持ちになりますね。
皆さんはいかがお過ごしですか?

さて今回のブログ題名にもある通り『仰向けに浮くことにチャレンジ!背浮きをやってみよう!』です。
皆さん「背浮き」はしたことがありますか?
今回は仰向きで浮く方法をお伝えしたいと思います。

背浮きってなんだろう?

背浮きとは、下の写真のように水面に頭を下げ、仰向けの姿勢で浮くことをいいます。顔が水面から出ているので呼吸がしやすいというのも特徴です。
スイミングスクールでは、四泳法の一つである背泳ぎの前段階として練習されたり、6月頃からはじまる学校の水泳授業でも安全確保につながる運動として「背浮き」が取り入れられることが増えてきています。
また小学校高学年の授業では、必修ともなっています。

www.nhk.jp

 

背浮きをやってみよう!

それでは実際に背浮きの練習方法をご紹介していきたいと思います。
下記が一連の流れとなります。

1,両手で壁を持ちながら、両足を揃えて壁につける。
2,肩が水中に浸かるように頭を後方に下げる。
3,膝をゆっくり伸ばしながら壁を蹴って浮く。

次に順を追って、ポイントや注意点をお伝えしていきますね。

1,両手で壁を持ちながら、両足を揃えて壁につける。

まずは、写真のようにスタートの準備に入っていきます。

このとき両足の位置はできるだけプールの壁の上部につけるようにしましょう。そして両膝が水面のすぐ下に隠れるところで姿勢を作っていきます。
そうすることで壁を蹴ってスタートした時、水面に対して姿勢を水平に作りやすくなります。

2,肩が水中に浸かるように頭を後方に下げる。

写真のようにしっかり肩が水中に入っている状態で後頭部が水面に浸かるところそして耳が水中に隠れる位置まで下げるようにします。

ここまでが壁を蹴るまでのスタートの準備となります。
ここで注意点ですが、頭を下げるとき顎を引いた状態でつけるようにしましょう。顎が上がったままだとスタートのタイミングで浮き身の姿勢が上手く作れず、また壁を蹴った勢いで顔に水がかかって鼻に水が入ってびっくりなんてこともよくあります。
顔の向きを天井と平行にするのもひとつの目安となりますので、浮いているお子様を横から見てチェックしてみてくださいね。

3,膝をゆっくり伸ばしながら壁を蹴って浮く。

スタートの準備ができたら、両足でゆっくり膝を伸ばすようにしながら壁を蹴っていきます。このとき壁を持っている両手を離してから、両足で蹴ることがポイントです。両手を離すのと壁を蹴るタイミングが同時の場合や両手はそのままで先に壁を蹴ってしまうと身体が沈んでしまい浮き上がりにくくなります。
しっかり浮けていると下の写真のようになります。

なかなか浮くことが難しいときは、お腹にヘルパーをつけると浮き上がりやすくなります。
立つときは、仰向けの姿勢からひっくり返らないようにするため、おへそを覗くようにして立ちましょう。そうすると足がプールの床につきやすくなるので安全に立つことができます。また立つときに鼻から水が入って痛い!なんてこともあるので鼻から息を吐きながら行うようにしましょう。

いかがでしたか?
今回は初めてでも取り入れやすい背浮きの練習方法についてご紹介させていただきました。背浮きで上手く浮くポイントは身体の力を抜くことです。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。

なかい水泳予備校では、お子様と真摯に向き合い、水泳を通してできることを増やしてほしい、もっと自分を好きになってもらいたいという想いでレッスンを行っている講師がたくさんいます。
どんなレッスンか気になる方は一度、体験レッスンを受けられてみてはいかがでしょうか?

 

臨床発達心理士の子どもの発達コラム 〜合理的配慮②〜

臨床発達心理士の趙です。
もう6月に突入して、早くも一年の半分が終わろうとしていることに驚いています。
これから本格的に夏の気温になっていくので、熱中症などにも気をつけていきましょう。

さて、今回は以前にも少し書きましたが、「合理的配慮」についてお話ししようと思います。
合理的配慮については、前回のブログもご覧ください。

合理的配慮のエビデンス

合理的配慮とは、「必要かつ適当な変更及び調整」です。

その、変更や調整をするためには、その変更や調整が本当に必要であることを証明する必要があります。
この本当にその変更や調整が必要であることを証明する根拠を「エビデンス」と言います。

一番わかりやすいエビデンスは、「発達検査」です。
発達検査の結果から、得意と苦手を把握し、必要かつ合理的であると言える根拠を分析して導き出すことが重要です。
特に発達障がいなどの、目に見えない凸凹のあるお子様の場合は、検査の結果はとても重要な役割を持ちます。

お子様の状態を把握するために、必ず検査を受ける必要があるかというと、そういう訳ではありませんが、検査は一つのわかりやすい資料だと思います。

他にも、お子様の行動観察等から考えられる必要な支援をやってみてうまくいった事例を集めておくことも重要です。
もちろんこれも、エビデンスになります。

協議するということ

合理的配慮において、とても重要なのは「協議すること」です。
お互いがお互いの意見を出し合い、納得できる形を目指すことが重要です。
エビデンスを基に求めることと、求められた側ができることを、擦り合わせていく事が大切です。
どちらも一方的では、協議ができません。
どちらもお互いの話を聞く姿勢も必要です。

焦らないこと

合理的配慮を求めても、すぐに対応できることとできない事があります。
求められた側に検討が必要なこともあります。
一度の話し合いで全ての合理的配慮が決まり、実行されるというものではありません。

子どもも年齢や発達に応じて必要な配慮が変化します。
一度で何かを決めるのではなく、協議を重ねて本当にその子にとって合理的で必要な調整について考えていくプロセスが重要なのです。

なので、焦らないことが重要です。一つひとつ擦り合わせながら進んでいく事が重要なのです。

私はもう少し合理的配慮が当たり前のものになって、身近なものになるといいなと思っています。
そして、できることとできないこと、必要なことと必要でないことを協議していく場が増えるといいなと思います。

皆さんも、よかったら合理的配慮について、いろいろ調べてみてくださいね!!

こども用ゴーグルの選び方とは?

皆さんこんにちは。
なかい水泳予備校の村田です。
最近は汗ばむくらいに暖かい日が増え、プールの水が気持ち良く感じられるようになってきました。

さて今回のブログは『こども用ゴーグルの選び方とは?』です。
プールや海へ遊びに行く時、スイミングスクールへ行く時の準備物の一つにゴーグルがありますよね。
たくさん種類があって、どんなものがいいのかわからず迷ったりしたことはありませんか?一見違いがあまりないように見えるゴーグルですが意外と選ぶポイントがあったりします。
お子様のゴーグルデビューを検討されている親御さんはもちろん、新しく買い替えたいなという方にも是非見ていただけたらと思います。

 

ゴーグルを使用するメリット

まずはゴーグルを使用するメリットからお伝えしていきますね。
中には泳ぐときにゴーグルを使用しなくても大丈夫じゃないかな、と思われている方もいるかもしれませんが、使用すれば目に水が入ってくることを防ぐことができます。水中で目を開けるのが難しいお子様でも海やプールへ入るとき安心しやすいですね。

また水中での視界がクリアになり、プールの底がはっきり見えることでまっすぐ泳ぎやすくなります。自分がどれほど泳いだのかを確認したり、泳いでいる人と自分との位置関係を把握したりすることで衝突防止にも役立ちます。
その他にもプールの水に含まれている塩素や細菌などで目が刺激を受けたり、眼病を予防したりすることにも繋がります。

ゴーグルの選び方

ではゴーグルの選び方についてお話していきます。
一言にゴーグルといっても種類もたくさんあり、着け心地や性能もそれぞれ異なります。
現在のお子様の泳ぐ環境や目的に合わせて準備することはとても大切です。
では、どのようなところに注目すればいいか4つご紹介していきたいと思います。それぞれまとめておりますので参考にしていただけると嬉しいです。

◆レンズの色で選ぶ
意外と見落としがちなのがレンズの色です。
レンズの色によっても水中での見え方や、遮光性の有無などが変わったりします。色ごとにまとめていますのでそれぞれの特徴も是非確認してみてくださいね。

・クリア、透明タイプ
色のついていない透明なものは、裸眼と同じように見えるのが特徴です。ゴーグルをつけていない時との違和感が少なく、初心者やお子様におすすめです。
ただし遮光性がほとんどないので日差しが強い屋外での使用はまぶしさを感じることがあります。
また目の動きが外から見える点は、人によってはデメリットになるかもしれません。

・ブルータイプ
ブルータイプのレンズは、まぶしさを抑える効果が高いので日差しが強い屋外プールや海で泳ぐ場合に最適です。
透明なレンズとは違って見え方に少し違和感を感じる場合があります。また心を落ち着かせる心理的効果も期待できるといわれています。

・オレンジ・イエロータイプ
オレンジやイエローといった暖色系のレンズは、コントラストがはっきりしやすいため景色が明るく見えるという特徴があります。視界が暗くなるのが苦手な方や、屋内プールで泳ぐことが多い方におすすめです。
ただし視界が明るくなりやすい分、まぶしさは軽減されないので注意が必要です。

◆目的に合った加工が施されたレンズを選ぶ

ゴーグルのレンズにはさまざまな加工が施されています。
お子様に合ったものが選べるようにレンズ加工についても確認しておきましょう。

UVカット・ミラー加工
長時間紫外線が目に当たると角膜炎などのめの病気になる恐れがあります。屋外で泳ぐことが多い場合は、UVカット機能が付いているかも確認しておくと安心ですね。
また光に弱い方は、ミラー加工されたゴーグルを用意しましょう。サングラスのように光を遮るので屋外でも眩しさ対策にも役立ちます。
周りから目の動きが見えにくい点もミラー加工のメリットです。

・曇り止め加工
ゴーグルをしているとくもりが気になりますよね。
くもっていると水中や周りの景色も見えにくくなります。
そんな時は、くもり止め加工されているものを準備しましょう。

ただし、くもり止め加工はずっとは続きません。使用方法やお手入れの仕方を間違えたり、長く使い続けたりするうちに加工の効果は徐々に薄れていきます。特にレンズの内側を触ったりタオルでこすったりすると加工が取れやすくなるので避けるようにしましょう。
皮脂で汚れたりすることも効果が薄れる原因となります。

どうしても汚れが気になる場合は、水ですすぎ洗いをしてしっかりと乾燥させるようにしましょう。定期的に曇り止めを塗布してコーティングし直すことも、レンズの曇りを防ぐコツです。

・度入り加工
視力が低く普段生活でも眼鏡やコンタクトレンズをしている方は、度付きの水泳ゴーグルを選ぶのがおすすめです。
コンタクトをしたままゴーグルをすると泳いでいる最中に紛失したり、破損したりする恐れがあります。度付き加工されたものであればコンタクトなしでも視界の確保が可能ですね。

◆クッションの有無で選ぶ
ゴーグルはレンズの縁にゴム製のクッションつきのものとなしのものがあります。それぞれの特徴をみていきましょう。

・クッションつきのタイプ
クッションがあるゴーグルは、着け心地がやさしいので長時間着用しても目の周囲が痛くなりにくく跡が残りにくいのが特徴です。
また目との密着度が高くなるので水がゴーグルの内側に入りにくいため、直接目に水がつくことが苦手な方におすすめです。

・クッションなしのタイプ
レンズの縁にクッションがなく目元にフィットしやすいのが特徴です。激しい動きでもズレにくく、水の抵抗も軽減できるので上級者の方や、競泳用として使いたい方におすすめです。

いかがでしたか?

冒頭でもお伝えしましたがゴーグルは目を保護したり、視界を確保することなど水泳のパフォーマンス向上に期待できます。

本格的に水泳をしている方はもちろんですが水中で目を開くのが難しい方、また目への刺激を減らしたい方もゴーグルを使用することをおすすめします。

ゴーグルを使用する場面や、レンズの機能などを確認したうえで合ったものを選ぶことも大切です。

お子様のお気に入りが見つかるといいですね。

なかい水泳予備校では、お子様と真摯に向き合い、水泳を通してできることを増やしてほしい、もっと自分を好きになってもらいたいという想いでレッスンを行っている講師がたくさんいます。

どんなレッスンか気になる方は一度、体験レッスンを受けられてみてはいかがでしょうか?ぜひ、お問い合わせお待ちしております。

なかい水泳予備校は、水泳のパーソナルレッスン・プライベートレッスン・マンツーマンレッスンの水泳教室です。

【大阪・神戸校】
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臨床発達心理士の子どもの発達コラム 〜低気圧〜

臨床発達心理士の趙です。
ゴールデンウィークは楽しく過ごせたでしょうか。

新学期も1ヶ月経ち、子どもたちも少しずつ新しいクラスに慣れてきたでしょうか。
運動会練習が始まっている学校もあるかもしれませんね。

さて、今回は「低気圧」についてお話ししようと思います。
低気圧で体調が悪くなるお子様も多いのではないでしょうか。
梅雨が近づくこの時期は雨が多くなり、低気圧の影響を受けやすくなります。
特に、発達に凸凹のあるお子様は目に見えない気温や湿度、気圧の影響を受けやすいと言われているので、注意が必要です。

低気圧による体調不良

低気圧の影響で起きる体調不良で一番多いのは、「頭痛」ではないでしょうか。
これは大人でも偏頭痛が起きやすい人は、雨の日に頭痛を訴えることが多いように思います。
体内気圧に影響を受けて、頭痛が起きやすくなります。

他にも、腹痛があります。
雨が降ると、お腹を下しやすい人も多いのではないでしょうか。
お腹が痛くなったり、お腹を下したりしてトイレから出にくいこともあります。

あとは倦怠感や疲労感も多いです。
雨の湿度で体が重たく感じてしまい、さらに気圧の変化でその体の重さをより強く感じてしまうことがあります。
そのため、「ダルさ」や「よくわからないしんどさ」につながることがあります。

お子様の中でも、この時期は学校で座って授業を受けることが難しくなる場合があります。それはお子様の体調不良のサインかもしれません。

体調不良対策

そもそも、低気圧による体調不良は、体内の水分に影響があり起こります。
なので、水分のバランスを整えることが重要です。

まずは、適切に水分を摂りましょう。
水分を過剰に摂ってしまったり、逆に水分を摂りにくかったりすることもあると思いますが、時間を決めるなどして、水分を意識的に摂りましょう。

また、よく寝ることも重要です。
特にダルさがある時は、早めの睡眠を心がけましょう。
子ども自身でコントロールすることは難しいと思いますし、入眠が苦手なお子様もいると思いますが、少し意識して寝る時間を確保できるといいかもしれません。

マッサージなどもおすすめです。
足の裏や耳のマッサージは、自律神経を整えるのに良いです。
寝やすくなるかもしれません。

低気圧による体調不良を知ってもらう

低気圧による体調不良は、目にみえる体調不良ではないので、実はわかりにくいところがあります。
特にお子様の場合は、自分で体調不良を言語化することも難しいため、何となく「態度が悪い」や「サボっている」ように見られることもあります。

学校の先生と、低気圧の時には体調を崩すことがあることは事前にお話しができていると安心かもしれませんね。
どういう状態になりやすいのか、どんな対策があるといいのかを共有できるといいかもしれません。

大人の人も、低気圧には気をつけてくださいね。
適度な運動は、低気圧による体調不良に良いとされています。
是非、水泳で体調を整えてみて欲しいなと思います。

クロールの息継ぎで大切なポイントとは?

皆さんこんにちは。
なかい水泳予備校の村田です。
鯉のぼりが爽やかな風の中を力強く泳ぐ季節となりました。
ゴールデンウイークも終わったところだと思いますが、皆さん楽しめましたか?

さて今回は『クロールの息継ぎで大切なポイントとは?』がテーマです。
クロールの息継ぎ難しいですよね。
息をしようと頑張っているのになかなかできないというお声は普段からよく耳にします。
そこでよくある息継ぎのつまずきと、その対策についてまとめてみました。
絶賛クロール練習中のお子様は、ぜひご覧いただけると嬉しいです。

クロールで息継ぎできない理由とは?

一口に息継ぎができないと言っても理由は人それぞれです。
どうして息継ぎが難しいのか、やろうとしているのに何ができないのか考えられやすい理由を今回は3つあげさせていただきました。
それぞれの理由とその対策や練習方法などもご紹介いたします。
お子様の普段の様子と併せて読み進めていってみてくださいね。

1,体が沈んでしまう

クロールの息継ぎをする時、頑張って顔を上げたりしようとするもどんどん体が沈んでしまい息継ぎができないことってありますよね。
まず沈んでしまう一番の原因は息継ぎの際、しっかり息をしようとして顔を上げすぎてしまうことです。
息継ぎをする方向が右側だとしたら当然肩も右肩が上がります。
しかし顔を上げすぎてしまうと肩だけでなく上半身も一緒に上がりやすくなってしまい、その分下半身が沈み、体全体が沈んでしまうのです。
そんな体が沈んでしまうときは、まず壁を使って顔を横に向けながら身体を傾けられるか確認してみましょう。
このときはプールの床に足をつけていてもかまいません。浅いプールが望ましいです。
そして息継ぎだけ(水中に顔をつけて横を向くという)の練習をしていきます。顔を横に向けてから水中に顔を戻した際、下の写真のように左右の肩を水平に戻すことがポイントです。

 

床に足をつけたままで体を傾けることができるようになったら→バタ足をしながら→ビート板を持ちながら、と段階的に練習をしてみましょう。

 

2,とにかく苦しい

クロールを泳いでいて苦しいと感じることがよくあります。
この「苦しい」には2つ理由があると考えられます。
まず1つ目は沈んでしまう、溺れてしまうのではと思って体が力んでしまい、もがくように泳ぐことで感じる苦しさです。
「ハアハア」と息が上がるようなイメージですね。
この苦しさは、体が力む原因でもある『恐怖心』が関係していることが多いです。

2つ目としては、動作はできているのに息が吸えず苦しくなるというものです。
しっかり顔をあげていても口を開けるタイミングが遅いことや、開けるだけで息が吸えていないことが要因としてあげられます。
息継ぎの基本は『水中で息を吐き水面から顔が出たら息を吸う』ですが、息を吐く量が少なかったり、しっかり吸えていなかったりすると呼吸のバランスが崩れてしまいく苦しくなるのです。

このどちらにも効果的なのは、水慣れの練習の一つでもある『ボビングジャンプ』です。

ボビングジャンプは、水中に潜ったところからジャンプして水上に顔を出すタイミングで呼吸をします。
姿勢が安定している状態で呼吸の練習ができるため脱力に繋がり、恐怖心を取り除く練習に最適です。
またこのボビングジャンプをしながら呼吸のリズムをつけてあげることでどのタイミングで息を吐き、吸うのかがわかるようになります。
例えば、潜っている間は「ぶくぶくー」と鼻から息を出し、ジャンプして顔が出たタイミングで「ぱあーっ!」と声に出したら(声に出す方が息を吐いていることがわかりやすいです)そのあとすぐ口で息を吸います。
息が吸えたらまた潜って…を繰り返してみましょう。
あまり何回も繰り返すと疲れてきますので、10回ぐらいを目安にやってみましょう。

 

3,口に水が入ってきてしまう

息継ぎをしようと顔を横に向けたタイミングで、口に水が入ってきて息も吸えずおまけにその水を飲んでしまうなんてこともよくあります。
口の開けすぎや水面から顔が出ていない、無理に吸ってしまったなどが理由として多いです。

この場合は、水泳の基本的な呼吸法でもある鼻から息を吐いて口から吸うということにまだ慣れていない可能性があります。
水慣れの練習や先程のボビングジャンプなどでしっかり呼吸の確認をしていきましょう。
また息継ぎしようと顔を横に向けた際、口または口の一部分がまだ水中に入っているなんてこともあるので、壁やビート板で練習しながら写真のようにしっかり口元を水上に出すようにしていきましょう。

 

いかがでしたか。クロールの息継ぎは何ができていないかわからないとなかなか改善も難しいです。
今回のお話で少しでもお子様の泳ぎに活かしていただけたら嬉しいです。

なかい水泳予備校では、お子様と真摯に向き合い、水泳を通してできることを増やしてほしい、もっと自分を好きになってもらいたいという想いでレッスンを行っている講師がたくさんいます。
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6月の学校水泳は恐怖です。

皆さん6月からはじまる学校水泳の準備はできていますか??
今回のブログは『6月の学校水泳は恐怖です』というタイトルで、6月の学校水泳の恐怖と対策についてお伝えさせていただきます。

このブログを読んでいる保護者の皆様、自身の学生時代を思い出してください。
6月の学校水泳の時間で良い思い出ありますか?

梅雨時期で雨の日も多く気温がまだまだ低い中、地獄のシャワー(真水のシャワー)を浴びて水泳授業がはじまる。
プールサイドに腰をかけ、決めれた手順通りにプールへ入水。
こんな冷たい水の中に体を浸けたことがあるだろうか、肩までつかることすら冷たすぎて恐怖を感じる。
ピッピッピーと笛の合図がなり、一斉に潜らされる。
水への恐怖心なのか?冷たい水への恐怖心なのか??わからないが心臓がドキドキする。

私は、小学校3年生からスイミングの選手クラスで競泳をやっていましたが、そんな私でも6月の学校水泳だけは見学希望でした。
そう誰もが6月のプールは恐怖なのです。

6月の学校水泳は恐怖です。

恐怖①地獄のシャワー

水泳の授業では、プールに入る前に必ず地獄のシャワー(真水のシャワー)タイムがあります。
7月に入ると、この地獄のシャワーもまだ気持ちよく感じるのですが、6月はまさに地獄です。
保護者の方から、『うちの子、学校プールの前のシャワーをとても嫌がっています』という声は多く聞きます。うちの子だけではありません。ほぼ全員嫌がっています。
学校プール初日、6月のまだ気温がそこまで高くない時期に地獄のシャワ―を浴びた時点で、次回もあのシャワーを浴びると思うと恐怖です。
地獄のシャワーが恐怖なお子様は、シャワーに入る前に軽くシャワーの水を手ですくい、自分の手や首に水をかけてから入る事をオススメします。
どれぐらいの冷たい水が体にあたるかがわかってからシャワーを浴びる方が身構える事ができます。
また地獄のシャワーの時は、子どもたちが一斉に『キャー』と叫びます。
それにびっくりしてしまうお子様もいます。
事前にその事を知らせてあげたり、聴覚過敏や言葉でのコミュニケーションが難しいお子様にはシャワーのタイミングをずらしてあげたりすることがオススメです。

恐怖② 冷たすぎるプールの水

水泳の授業では、プールへの入水の仕方も決まっていることが多いです。
プールサイドに腰をかけ、その後プールサイドのほうを向きゆっくりとプールへ入水、足から徐々に腰のあたりに冷たい水を感じるが、冷たすぎて浸かることすら恐怖を感じます。
あまりの冷たさにびっくりして身体を動かさずにじっとしてしまう子が多いですが身体を動かさずにじっとしていると、どんどん体温が奪われるので要注意です。
冷たい水に入ったら、体温が下がらないようにジャンプをしたり腕を前後に大きく動かしたりすることがオススメです。
最近では、ラッシュガードを着用するお子様も多いです。
ラッシュガードは、水中での保温効果がありますので寒い日のプールにはオススメです。
しかし、プールサイドで濡れたままのラッシュガードを着ていると逆に体温が奪われることになります。
学校水泳の時間にラッシュガードを着たり脱いだりすることは難しいので、ラッシュガードの着用はお子様と相談してください。

恐怖③ 心臓がドキドキ

水が怖いと水中にいるだけで心臓がドキドキしてるように感じます。
冷たい水の中にいると心臓がドキドキしてるように感じます。

人は緊張すると自律神経のバランスが不安定になり心臓がドキドキします。
人は冷たい水の中では体温を下げないようにするため、体は血管を縮めて血管内を流れる血流を減らそうとさせます。そのため、それを代償しようと心臓が普段よりもたくさん収縮し、心臓がドキドキします。
水が怖いお子様にとっては、緊張と冷たい水の影響でかなり水に対する恐怖心が出てしまう事でしょう。
お子様には、冷たい水で心臓がドキドキしているように感じることがある旨を伝えておいてあげましょう。
自分が何に恐怖を感じているかが明確な方が、落ち着いて水泳授業を受ける事ができます。

最後に

いかがでしたでしょうか?
6月の学校水泳は水泳が得意不得意に関係なく恐怖です。
水泳授業の1回目で恐怖を感じてしまうと、その後の水泳授業がとても憂鬱になります。
そうならないために、6月のプール開きまでに1回でもいいので、家族でお近くのプールに遊びにいってあげてください‼
毎年5,6月は家族でプールに来られる方が非常に増えます。
お子様に水泳を教えているママやパパもたくさん見ます。
水泳を教えるところまではしなくていいので、とにかくプールを家族で楽しんでください。
プールの楽しさをしってから学校水泳がはじまると冷たいプールでも少しは恐怖心が和らぐはずです(^^)/

なかい水泳予備校 大阪・神戸・名古屋校では、講師1人1人が『水泳を通して自分をもっと好きになってもらいたい』という想いでお子様に真摯に向き合い、水泳の個人レッスン、マンツーマンレッスン、パーソナルレッスンを行っています。

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臨床発達心理士の子どもの発達コラム 〜合理的配慮〜

臨床発達心理士の趙です。
あっという間に4月も終わりに近づいています。
日が経つのが早すぎて、おどろきます。

新しい年度が始まって、皆様も目まぐるしく日が流れているのではないでしょうか。
年度変わりは様々な変化がありますので、体調を崩したりしないように気をつけてくださいね!

さて、今回は「合理的配慮」についてお話ししようと思います。
「合理的配慮」、聞いたことありますか?

「合理的配慮」は2016年に施行された「障害者差別解消法」という法律において定められたものです。
今年、その法改正がありました。
そのおかげか、少しSNSでも「合理的配慮」について耳にすることも多かったなという印象です。

臨床発達心理士の子どもの発達コラム 〜合理的配慮〜

合理的配慮とは

合理的配慮とは、その当事者から発議があった場合に、その人が必要とする支援を提供することです。
その人が社会的生活を送るために必要な支援や配慮を提供することです。

しかし、その内容は様々です。
その配慮が合理的かどうかについても考えていく必要があります。
そのためにも対話をすることがとても重要なのです。
困っている人が望む全ての支援をしないといけないわけではありません。
お互いが対話しながら、できることを考えることが大切です。

合理的配慮の中には、「過度な負担にならない」ということも定められています。
そのため、何が合理的で、何が過度の負担なのかを考えていく必要があります。

基礎的環境整備と過度の負担

合理的配慮を考える上で、「基礎的環境整備」ということも考える必要があります。
これが、バリアフリーユニバーサルデザインと言われますが、そもそも困り感が出ないように環境を整備することです。
わかりやすいのは、「スロープ」でしょうか。
あれは、車椅子の方でも段差を登れるように設置していますね。
スロープがなく段差しかないと、そこに車椅子の方の困り感が出てきます。
このように、環境整備をすることでみんなが困らない状況を作ることもできるということです。
スロープがあると、車椅子の方だけではなく、ベビーカーの方にとってもいいですね!

しかし、一方で過度の負担ということがあります。
例えばエレベーターがあると助かる人がいるけど、エレベーターを一機設置するのに莫大なお金がかかります。
そうなると、それを設置する場所の人の負担が大きくなりますね。
学校などは、エレベーターの設置が難しいことも多いです。
では、これは配慮としてダメなのかといえばそうではありません。

エレベーターを設置しない代わりに、階段で行かずに済む1階に教室に設定したりすることができます。
これも合理的配慮です。

このように提供される側もする側も負担にならないことが重要です。

合理的配慮を求めるために

合理的配慮を求めるためには、そのエビデンスが必要となります。
エビデンスというのは「根拠」です。
本当にその支援が必要であるという根拠です。

困り感は人それぞれです。
その人によって求める内容も変わります。

それを協議するためにも「エビデンス」が重要なのです。
エビデンスについては、また次回詳しくお話ししていこうと思います。

法改正で変わったこと

今年の法改正では、合理的配慮が義務化されました。
これまでは公的機関が義務化されていましたが、今年から一般的な機関も全て義務化になりました。

これを機に、合理的配慮について考える機会が増えるといいなと思います。
なかい水泳予備校でも、必要な配慮があればお知らせいただければ、一緒にできることえお考えていきますので、よろしくお願いします!

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