こんにちは。
なかい水泳予備校 代表の中井です。
お友達の なかいずみ とうまさんがクラウドファンディングに挑戦しています。
彼のことを皆さんに知ってもらいたくて、今回ブログで紹介させて頂く事にしました。
なかいずみ とうまさん
東大阪市在住、絵本作家のなかいずみ とうまさん。この春5年生。
2023年に「さると木」という絵本をクラウドファンディングで300部出版。
第14回小鳩基金大賞受賞/第29回自治労文芸賞子どもの部受賞。
今回2回目のクラウドファンディングに挑戦中!!
プロジェクトは『ぼくの作った物語「かたつむりのたび」を絵本にしたい!』
このプロジェクトを達成したい理由↓↓
ぼくはどうしても絵本を作りたい理由があります。この絵本で全国の人たちを笑顔にしたいんです。毎日みる戦争とか地震のニュースに心臓がギュッてなります。ぼくには何もできないのか。いや、何かはできると思う。ぼくは物語を考えることができます。ぼくの物語に絵をつけてくれる、ちふみさんがいます。ぼくはぼくのできることで、しんどい人を笑顔にしたいんです。笑顔があったら戦争はしないと思うから。勝ち負けでは何も解決しないことをこの絵本で伝えたいんです。みなさん、どうかぼくに力をください。
クラウドファンディング『かたつむりのたび』
私ととうまさんの出会い
とうまさんと出会って丸4年。
私ととうまさんの出会いは、とうまさんが小学校1年生の春。
コロナの1回目の緊急事態宣言が解除されてすぐに、なかい水泳予備校のレッスンを受講しに来てくれたことで出会いました。
その時のとうまさんとのレッスンは、とにかく大変でした(笑)
時々、とうまさんともこの頃の話をしますが、プールの着替えが嫌で更衣室で30分くらい待たされたり、「水のかけあいをしよう」ととうまさんが誘ってきたので二人で水をかけあっていると私の水のかけ方がきついと言って怒り、私とモノに当たり散らされたり。プールでケンカして、帰り道で仲直りするという日々を2年間ぐらい過ごしたと思います。
私は、とうまさんの水泳の先生ですが、とうまさんが私の事を先生と呼ぶようになった?呼ぶようにはなっていないけど、時々呼ぶようになったのは最近の事で、私は「のどかちゃん」と呼ばれています。
とうまさんが私の事を先生と呼ばない理由は、私に水泳を教えてもらったことがないからだと思います。
私と出会った時のとうまさんは、顔つけと潜り、浮く事はできていましたが泳ぐことはできていませんでした。
しかし、3年生になる頃にはクロール、背泳ぎ、平泳ぎが泳げていました。
クロールが泳げるようになったのは、とうまさんにビート板を渡し「右手まわして左手まわしたらクロールだから!呼吸がしんどくなったら顔上げたらいいから」と言う私の言葉で我武者羅に泳いできたことがきっかけです。
私も指導者なので、本当は丁寧に教えたいのですが、私が丁寧に説明したり身体を補助したりする事を低学年のとうまさんはかなり嫌がりました。
そこで私も作戦を変えて、とうまさんには自分で泳げるようになってもらう事にしました。私は指導者ではなく応援者になりました。
一度とうまさんに、「私が何も教えてくれないのに、とうまさんは泳げるようになったな」「私は、なーんにも教えてくれへんな」と言ったら、とうまさんが「のどかちゃんは何も教えてくれへん」と言ってきました。
しめしめと思い、「そしたら手取り足取り丁寧に教えましょうか?」と私がとうまさんに聞くと。とうまさんはしばらく考えて「いいわ!自分でできるようになった方が楽しいから」と言いました。
私ととうまさんとの関係は、プールの先生と生徒です。
でも、それ以上の大切な人と人との絆がこの4年間で芽生えたなと私は感じています。
とうまさんの活動
とうまさんの活動です。ぜひご覧ください!
最後に
第一弾のクラウドファンディング『さるの木』と第二弾のクラウドファンディング『かたつむりのたび』のURLを添付します。
この二つを読み比べると、とうまさんの人間としての成長を感じます。
社会と向き合い、自分と向き合う。
それが、自身が成長していく上で大切な事ですね。
とうまさんは4年間いろんな事に向き合って、ぐっと成長した。
私はこの4年間どうだったのだろうか。
なかい水泳予備校 大阪・神戸・名古屋港では、講師一人一人が『水泳を通して自分をもっと好きになってもらいたい』という想いでお子様に真摯に向き合い、水泳の個人レッスン、マンツーマンレッスン、パーソナルレッスンを行っています。