競泳歴史クイズ!!〜4泳法誕生の歴史編〜

こんにちは😃
株式会社なかい予備校グループ 代表の中井です。

先日社内で、30年前と今では競泳のルールや泳ぎ方、水着も大きく変わってきた話で盛り上がりました。

私が小学生の頃は、ハイレグカット全盛期!

女子の競泳水着が年々ハイレグカットになっていきました。男子の水着もわざと小さい水着を履いてお尻を少し見せるのかカッコイイとされていました。

とにかく、水着の生地の抵抗を減らす事と脚の運動性向上に着目されていた時代です。今のジュニアスイマーがタイムスリップしたら、ドン引きですね。

 

今回のブログは、『競泳歴史クイズ!〜4泳法誕生の歴史編〜』です。

これを知れば、君も新しい泳法を生み出しオリンピックに出場できるかも!?笑

チャレンジ5問!水泳歴史クイズ!!

Q1
近代オリンピックの1896年第一回アテネ大会より競泳種目は行われていました。
この時の種目は1種目のみ。その種目とは何でしょう??

 

答え:自由形自由形とは、泳法を自由に選択できるという意味である)

 

Q2
現在のオリンピックでは、競泳の自由形と言えばクロールを泳ぎますが、 1896年第一回アテネ大会 競泳の部自由形では、選手はどの泳法を泳いだでしょうか??

 

答え:平泳ぎ

 

Q3
1896年第一回アテネ大会の後、自由形(当時の平泳ぎ)を改良して最初に誕生した泳法は何でしょうか??

 

答え:背泳ぎ(この頃の背泳ぎは、平泳ぎを仰向けにして泳いだものだった。平泳ぎよりも速く泳げるため、自由形の種目は背泳ぎで泳がれるようになったが、水しぶきがかなり上がるため紳士的な泳ぎではないという理由から、背泳ぎという種目が誕生。1900年第二回パリ大会での競泳種目は、自由形と背泳ぎの2種目になった。)

 

※この時代は、自由形種目の泳法は平泳ぎ、背泳ぎ種目の泳法は背泳ぎを泳いでいたことになる。

 

Q4
現在のオリンピック自由形で泳がれているクロールは、どの泳法が改良されて誕生したのでしょか??

 

答え:平泳ぎ(クロールが圧倒的に速く泳げるということから、平泳ぎという種目が誕生。)

 

Q5
1904年第三回セントルイス大会では、競泳は3種目となりました。自由形種目の泳法ではクロール、背泳ぎ種目の泳法では背泳ぎ、平泳ぎ種目の泳法では平泳ぎを泳いでいたのですが、そこから52年後の第十六回メルボルン大会ではバタフライ種目が誕生します。では、バタフライはどの泳法が改良され誕生したのでしょうか??

 

答え:平泳ぎ(メルボルン大会のバタフライは平泳ぎのキックだったそうで、この大会で膝を痛めて平泳ぎのキックができなかった選手が両脚そろえてキックした事でドルフィンキックが誕生し今のバタフライの形になる。)

 

競泳歴史クイズ!!〜4泳法誕生の歴史編〜

まとめ

泳ぎは、犬かきや平泳ぎから始まったのではないかと推測されています。
動物やカエルの動きをマネした事から始まったのかもしれません。
19世紀以降、水泳は泳ぐ速さを競うスポーツとなります。

そこから平泳ぎが改良され新しい泳法が誕生します。

泳法の根源は、すべて平泳ぎ!

現在自由形で泳がれているクロールですが、それよりも速く泳げる泳法はあるかもしれません。
その新しい泳法は、平泳ぎにヒントがあるかもしれません。

平泳ぎ以外の泳ぎの歴史は100年程。
私が選手だった30年程前からでも4種目の技術はかなり改良されました。
泳ぎが少しずつ改良されていく中で、また5泳法目が誕生するのでしょうか。

泳法が4つしかないため、泳ぐ事にあきてきた私にとって、5泳法目誕生は、楽しみで仕方ありません(笑)

競泳歴史クイズ!!〜4泳法誕生の歴史編〜

参考:水泳の歴史とは?クロール・平泳ぎの泳法や競泳水着の歴史とは? | Activel

参考:【スポランド】バタフライについて

 

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